2020/04/10
今回は、住宅の塀の塗装です！
塗膜の劣化で塗料が剥がれている状態でした！
まずは、古い塗膜を剥がして行きます?
その前に！
Q.なぜ古い塗料を剥がさなければいけないのか？
A.旧塗膜(塗料)は、長年の雨や紫外線に侵されて劣化しておりました。この上に塗装しても旧塗膜から剥離する恐れがある為、全部剥がしてしまいます。
剥離→下地調整→模様付け→塗装
の工程で仕上げます！
この機械で古い塗膜を削り落としてしまいます。
削って出た塗料カスを専用の集塵機で吸い取る事で粉塵が起りません。
現場が塗料カスで汚れる事を最小限に抑えてくれる機械です?
旧塗膜除去後
古い塗膜を剥がしたらひび割れが出てきました。
ひび割れ(クラック)を修繕します。
今回の修繕工法は、Uカット工法！
ひび割れに沿って、Uの字の溝を掘っていきます。
プライマーを塗布後、コーキング材を凹まして充填します。
コーキング充填後、ポリマーセメント系の下地調整材で埋め戻し。
埋め戻しは２回行います！
ひび割れの補修は終了です。
次は、塗装下地を作っていきます！
次は、塗装下地を作っていきます！
カチオン系フィラ下地調整材でコテで平滑にシゴきます。
下地調整後
塗装下地が出来ました！
塗装工程に移ります?
十分フィラが乾いたのを確認した後、シーラー塗りです。
ちなみにフィラは3日間乾燥させてあります！
シーラー塗りが終わったら模様付け！
模様付けが完成しました！
1回目の上塗り塗料塗り
2回目の上塗り塗料塗り
2度塗りする事が大事です！
この工程を怠ると色あせが早く、塗膜の劣化に繋がります！
やっと完成?
