錆へのこだわり

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ポイント①

「必ず雪止めを取り外して」から塗装します!

ポイント①

雪止めを取り外さないで塗装すると、塗装できない箇所ができてしまい、直ぐ錆びてしまうからです。

ポイント①

赤丸の箇所が、雪止めを取り外さないと塗装できない部分です。

ポイント②

錆びているカ所は「必ず電動工具を使用して」錆を落とします!

ポイント②
ポイント②
ポイント②

錆びていない箇所については、手作業でゴミや黄砂などの不純物を取り除きます。
ケレン作業は、塗料の密着強度を上げる役割にもなります。

ポイント③

錆止め塗料を塗る前に「防錆処理」をすることにより耐久性アップ!

ポイント③

防錆処理は、錆を酸化被膜で覆い錆を不活性化させる薬剤です。
一般的な錆止め塗料だけを塗るより2~3割増しで錆の進行を遅らせることができます。

この他に、湿気硬化型の防錆下塗り材なども使用する場合があります。

鉄につく錆には、大きく分けて黒錆(くろさび)と赤錆(あかさび)の別があります。

赤錆とは
赤錆は化学式Fe2O3で表記され、その名のとおり、錆自体が赤みがかっているもので、鉄そのものを腐蝕させ、ボロボロにしていく性質を持ちます。錆といえばまず思いつくのがこの赤錆であり、一般的なイメージにあるとおり、鉄を朽ちさせていく元凶となります。

黒錆とは
黒錆は化学式Fe3O4で表記され、一般的な鉄に対して自然に発生することはなく、鉄の表面にできる酸化膜のことです。表面に黒錆ができると、赤錆の発生を抑えることができます。このため良性の錆といわれることもあります。意図的に鉄の表面に膜をつくってやり、その膜で錆から保護するという原理です。

錆転換剤とは
赤錆から黒錆への転換というのは、赤錆を除去した後、腐蝕している箇所に「錆転換剤」を塗布することで、化学変化を起こさせ、酸化膜を鉄の表面に強制的に作り出す薬剤です。いったん黒錆ができれば、酸素や水から母材となる鉄そのものを守ってくれますので、防錆の効果を発揮することができ、錆の広がりを抑えることができます。

ポイント③

一番、錆ていた板金の折り込み溝の中を細い刷毛を使用して、しっかりと錆転換剤を塗りこんでいきます。

ポイント③

錆が酷い場合は2度塗りします!

塗った状態で12時間放置し、化学反応を待ちます。

ポイント③

ここから初めて一般的な塗装工程に移りますが、ここからも当社のこだわりはあります。

ポイント④

塗りにくい箇所はしっかりと確実に!

ポイント④
ポイント④

1番錆びる箇所「板金面の折り込み溝の中」もしっかりと錆止め塗料を塗りこみます。
この作業は時間がかかる為、施工を曖昧にしている業者が多いのが現状ですが、当社では細い刷毛を使用して目視で確認しながら確実な塗装作業をしております。

ポイント④

錆が酷い場合は、錆止め塗料も
2度塗りします!

ポイント④

錆に強い下地作りが完成!
ここれらの工程を経て上塗り塗装作業へと移っていきます

ポイント④