2023/06/10
「できるだけ屋根塗装の頻度を減らしたい。」
そのようにお考えの方は、「屋根材の種類」と「塗料の種類」に着目することがおすすめです。
今回は、「屋根材の種類」に着目して、耐用年数の長いガルバリウム鋼板について解説します。
ガルバリウム鋼板のメリットやデメリットについてもご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
□ガルバリウム鋼板の耐用年数
耐久性の高さで有名なガルバリウム鋼板の耐用年数は、約30~40年であることが一般的です。
当然ながら、メンテナンスの回数や質、環境によって、耐用年数は変動しますが、ガルバリウム鋼板は30年ほどは使い続けられることが多いです。
そのため、屋根材を選ぶ際に、「耐用年数の長さ」を1つの判断軸にされている方には、ガルバリウム鋼板はおすすめです。
□ガルバリウム鋼板を採用するメリットとデメリット
少しでも「ガルバリウム鋼板を選択しよう。」と思われた方は、以下でご紹介するガルバリウム鋼板を利用するメリットとデメリットを事前に把握しておきましょう。
＊ガルバリウム鋼板を利用するメリット
ガルバリウム鋼板のメリットは、コストパフォーマンスに優れていることです。
ガルバリウム鋼板の優れている耐久性や耐震性と価格を分析すると、とてもコストパフォーマンスに優れていることが分かります。
また、同じガルバリウム鋼板の中にも、断熱性や遮音性に優れた製品もあるため、ご自身がこだわりを持ちたい機能性を有したものを選ぶことがおすすめです。
＊ガルバリウム鋼板を利用するデメリット
ガルバリウム鋼板を利用するデメリットは、サビやすいことです。
例えば、住宅が海や森林の近くにある場合は、特にサビが発生しやすいです。
また、サビに加えて、凹みやすいというデメリットもあります。
ガルバリウム鋼板は、割れるということがない代わりに、凹みが生じやすいことには注意が必要です。
それらのデメリットを防ぐためには、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。
ただ、ガルバリウム鋼板の塗装やメンテナンスには、専門的な知識や技術が必要であるため、仮にガルバリウム鋼板のことで不明点や不安点がございましたら、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。
□まとめ
今回は、ガルバリウム鋼板の耐用年数や利用するメリットとデメリットを解説しました。
ガルバリウム鋼板の耐用年数は30~40年程度であることが一般的であり、その耐久性の高さは非常に評価されています。
ガルバリウム鋼板の「サビやすい」というデメリットを補うためには、定期的なメンテナンスをするようにしましょう。