2023/07/23
屋根塗料に使用される塗料や材料をご存知でしょうか。
屋根塗料に使われる材料は1種類ではなく、耐久性などのグレードによって多くの種類があります。
そこでここではそれぞれの塗料についてと塗料の選び方について解説します。
□屋根塗装で使用される塗料や材料
1つ目の塗料はウレタン樹脂系の塗料です。
耐用年数は8～10年ほどで1平方メートルあたり1700～2000円ほどで比較的安価で光沢感があり、汎用性が高いことが特徴です。
2つ目の塗料はシリコン樹脂系塗料です。
耐用年数は10～15年ほどで1平方メートルあたり2300～3500円ほどで1つ目のウレタン樹脂系の塗料よりも耐久性や防熱性があるのが特徴です。
ただし弾力性に劣るためひび割れしやすい傾向にあります。
3つ目の塗料はフッ素樹脂系塗料です。
耐用年数は15～20年ほどで1平方メートルあたり3800～5000円ほどで2つ目のシリコン塗料より耐久性があり色あせしにくい塗料です。
また、シリコン塗料より耐熱性に優れ、更に防カビ性も備えています。
4つ目の塗料は無機塗料です。
無機塗料とは有機塗料に無機物を混ぜた塗料のことです。
耐用年数は20年以上で1平方メートルあたり4300～5500円ほどで価格は最も高くなっています。
しかし腐ったりすることがないため耐久性や耐熱性も他の塗料に比べ最も高くなっています。
無機塗料は取り扱いが難しいため信頼のある塗装会社に頼むことが大切です。
□屋根塗装の選び方
屋根塗装の選び方の1つ目は価格を決めることです。
自分の希望する価格とそれぞれの塗料の価格とを比較しバランスを見て決めましょう。
艶ありか艶なしか、水性か油性かなども選ぶ基準として取り入れましょう。
理想の色味にするにはどれを選べばいいかわからないなどの悩みをお持ちの方はぜひ一度当社にご相談ください。
2つ目は塗料の色を決めることです。
汚れを目立ちにくくしたい、明るい印象にしたい、など自分の希望に合った色を選ぶことが大切です。
また、同じ色でも色見本より実物のほうが明るく仕上がることが多いので、希望の色よりやや暗めのものを選ぶと失敗が少なくなるでしょう。
□まとめ
屋根塗装で使用される材料として、シリコンやフッ素、無機塗料やウレタン系など様々な種類があります。
また、屋根塗料を決めるときは価格や耐久性などを参考に選ぶと良いでしょう。
どれを選べばいいかわからずお困りの方はぜひ当社にご相談ください。