屋上で雨漏りが起きている原因とは?コーキングについても解説!

  • HOME
  • お知らせ
  • 屋上で雨漏りが起きている原因とは?コーキングについても解説!

屋上で雨漏りが発生していたら、どうしたら良いのか分からないですよね。
そこで今回は、屋上で雨漏りが起きる原因とコーキングで補修する方法についてご紹介します。
屋上での雨漏りでお困りの方、原因を知りたい方、必見です。

□屋上で雨漏りが起きている原因

1つ目の原因は、コンクリートのひび割れです。
コンクリートは、経年劣化でひび割れが起きやすくなります。
乾燥収縮、気温変化やコンクリートの中性化、施工不良が原因で、ひび割れが起こります。
これにより、ひび割れの隙間から雨が入り込み、雨漏りが起きるのです。

2つ目の原因は、コーキングの劣化です。
屋上のあちこちに使われている、コーキング剤が紫外線や雨風によって劣化し、ひび割れが起きます。
そうすると、その隙間から雨が入り込み、雨漏りが発生します。

3つ目の原因は、防水層の劣化です。
コンクリートの屋上は、建物内へ浸水させないために、防水層が施工されています。
施工方法には、主に「塗膜防水」「シート防水」「アスファルト防水」がありますが、どれも耐久年数は10年程度なため、時間が経つとひび割れや破れが発生し、雨漏りします。

4つ目の原因は、排水溝のつまり・劣化です。
屋上に設置してある排水口にゴミがたまることで、雨水が流れず、溢れてしまいます。
また、紫外線によって劣化し、排水口の周りの防水層が剥がれて隙間ができます。
その隙間から、雨水が入り雨漏りするのです。

□雨漏りをコーキングで補修する方法

コーキング剤を使って、雨漏りを自分で補修できたら良いですよね。
実際に、どのような手順でできるのでしょうか。

コーキングは以下の手順でできます。

1.カッターで元々のコーキングを取り除く
2.つなぎ目の周りにマスキングテープを貼って、余計なところにはみ出ないようにする
3.プライマーを塗る
4.コーキング剤をコーキングガンに入れ、上から下に向かって入れる
5.ヘラで均一にならす
6.コーキング剤が乾く前にマスキングテープを剥がす
7.乾燥しきったら完成

文字だけでみると、簡単そうに見えますよね。

しかし、屋根のコーキングは大変危険な作業なのです。
高所での作業なため、落下の恐れがあります。

さらに、屋根のコーキングはテクニックのいる作業です。
仮に、素人がやると、逆に雨漏りしやすくなってしまう場合があります。
危険性や技術を考えて、コーキング補修したい際は、無理をしないで必ず当社のような専門家に依頼しましょう。
当社でも、屋根のコーキング補修をしていますので、お気軽にご相談ください。

□まとめ

今回は、屋上で雨漏りが起きる原因とコーキングで補修する方法についてご紹介しました。
屋上で雨漏りが発生した際、自分で対処したいと思う人は多いですよね。

しかし、素人が判断し、補修をするのは大きなリスクがあります。
無理はなさらず、必ず当社のような専門家に相談しましょう。
当社でも、屋上の雨漏りの補修を承っておりますので、ぜひご利用ください。