外壁塗装で給湯器を外すべきか?養生しているとき使用できるのか解説します!

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給湯器が使用できないとなると、生活で不便に感じることがあるでしょう。
そんな給湯器は外壁塗装をしているときは使用できるのか気になりますよね。
そこで外壁塗装をしているときの給湯器が使用できるのかご紹介します。
また、給湯器の周りや裏まで塗装するために取り外すメリットとデメリットについても解説します。

□外壁塗装で養生している間は給湯器を使用できるのか?

外壁塗装では、周囲の物に塗料が付着しないように養生を覆います。
この養生に給湯器が覆われた状態ではガスの使用ができません。

理由としては、この状態での使用は異常着火や着火不良といった危険に繋がるケースがあるためです。
さらに、一酸化炭素中毒にも注意が必要です。
換気できない状態でガスを使用すると、不完全燃焼によって一酸化炭素が発生してしまいます。

このように、外壁塗装によって養生している間に給湯器を使用してしまうと命にも関わる事故にも発展しかねません。
そのため、この間の給湯器の使用は避けるようにしましょう。

□給湯器を取り外すメリットとデメリットとは?

次は、給湯器を外壁塗装するときに取り外すかどうかについて解説します。
給湯器と外壁の少しの隙間は、どうしても塗装できないケースがあります。
このときに給湯器を取り外すメリットとデメリットについてご紹介します。

*給湯器を取り外すメリット

給湯器を取り外すことで、外壁塗装が隅々まで行き渡り、どの角度から見ても美しい外観を実現できます。
給湯器周辺や裏側の外壁は、通常紫外線や雨風から比較的保護されているため、劣化が進みにくいです。

また、給湯器を外すことで、経年劣化による壊れた給湯器の交換時にも利点があります。
新しい給湯器を設置する際に、給湯器の裏側を塗装しておけば、塗り残しを気にする必要がなく、外壁全体が均一に美しく見えるでしょう。

*給湯器を取り外すデメリット

給湯器を取り外して外壁塗装を行う場合、ガス業者や専門業者に依頼する必要があり、これに伴う追加費用が見積もり合計に加算されます。
外壁塗装自体が大きな出費となるため、これ以上の費用が発生することは避けたいと考える方も多いでしょう。

□まとめ

外壁塗装で養生をしている間は給湯器を使用できません。
不便に感じるかもしれませんが、さまざまな危険性があるので絶対に避けるようにしましょう。
また、外壁塗装するときに給湯器を外すかどうかは、それぞれのメリットとデメリットから考慮すると良いでしょう。